
〜二次流通をブランド成長とコミュニティ形成の基盤へ〜
180株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役 兼 UI/UX DESIGNER:上仲 昌吾、以下「当社」)が開発・運営する循環型Eコマース「180°(ワンエイティー、以下「180°」)」は、大阪市が実施する「2026年度第2期大阪トップランナー育成事業」の認定プロジェクトに選出されました。
「大阪トップランナー育成事業」とは
大阪トップランナー育成事業は、新製品・サービスの事業拡大を目指す大阪の中小企業を対象に、新規性があり、新たな需要の創出や成長が期待できるプロジェクトを大阪市が認定する事業です。当社の「モノの循環と想いの循感を生み出すEコマース180°事業」は、大阪市が実施する2026年度第2期大阪トップランナー育成事業認定プロジェクトとして選出されました。

ブランド公式リセールを実現する、循環型Eコマース「180°」とは
180°は、中小・中堅ブランドを中心に、自社商品の二次流通をブランド自らが管理・運営できる「ブランド公式リセール」の基盤を提供するサービスです。商品の回収から再販売までの業務を一体で支援するとともに、ブランド専用クレジットによる新品購入への循環や、商品を0円で次の人へゆずる「おゆずり」などを通じて、二次流通を新たな顧客接点やブランドコミュニティの形成につなげます。
ECの発展によって商品を「買う」体験が大きく進化する一方、購入後の商品を「手放す」体験には、いまだ手間や心理的なハードルが残されています。180°は、ブランド公式リセールを通じて「手放す」側の仕組みを整え、購入から使用、回収、再流通までをブランドと顧客との関係の中でつなぐことを目指しています。
今回の認定を機に、複数ブランドへの展開に向けたシステム・オペレーション基盤の強化、導入ブランドの拡大、物流・リペアなど周辺事業者との連携を進めていきます。

二次流通を、ブランド成長の基盤へ
これまでブランドが販売した商品は、その後フリマアプリやリユース事業者などの第三者市場へ流通し、販売後の価格や流通状況、次の購入者との接点はブランドの外側に蓄積されてきました。180°では、この二次流通をブランド公式チャネルに取り込み、新たな顧客接点として活用します。
商品を手放した顧客にはブランド専用クレジットを還元し、新品購入へとつなげます。また、価格や流通、取引に関するデータをブランド側に蓄積することで、二次流通を単なる中古商品の販売チャネルではなく、新規顧客との出会いや既存顧客との継続的な関係、コミュニティを育てるブランド成長の基盤へと発展させていきます。

貨幣取引に加え、「共感取引」という選択肢を
180°では、適正な価格で商品を売買する「リセール」に加え、商品を0円で次の人へゆずる「おゆずり」を提供しています。思い入れのある商品には、「高く売りたい」だけでなく、「価値を分かってくれる人に、もう一度使ってほしい」という気持ちもあります。
180°では、金銭的な対価だけを目的とせず、相手を想い、価値を分かち合う取引を「共感取引」と位置づけています。モノと金銭を交換する貨幣取引に、もう一つの選択肢を加えることで、これまで市場に流通しにくかったモノにも、新たな循環の道をつくります。※1

実証を経て、複数ブランドへの展開へ
現在、女児子ども服ブランド「nino(ニノ)」において、ブランド公式リセールサービス「nino loop(ニノループ)」を運営しています。商品の回収から再販売、「おゆずり」による新たな顧客接点の創出、ブランド専用クレジットによる新品購入への循環まで、ブランド公式リセールの一連の仕組みを実運用しています。

また、D2Cストリートブランド「HungBog(ハングボグ)」においても、180°を活用したブランド公式リセール「RE:BOG(リ・ボグ)」の構築を進めています。今後は、子ども服やファッションに加え、アウトドア、音楽、釣り、自転車など、共通するライフスタイルや価値観を持つコミュニティが形成されやすい領域へ展開を広げていきます。

モノの「循環」と、想いの「循感」が共存する循環型経済へ
「循感(じゅんかん)」は当社の造語で、感動、感謝、共感といった人の想いが、人から人へとつながり、巡っていくことを表しています。180°は、商品を「買う」ために発展してきたEコマースを、使い、手放し、次の人へ受け継ぐところまで含む仕組みへと拡張し、モノの「循環」と想いの「循感」が共存する循環型経済を目指します。

参考情報
※1 感情的愛着とCtoC市場における消費者の売却行動との関係を扱った研究
山本 晶教授
“Should I keep it or sell it? The effect of emotional attachment on consumers’ selling behavior in the consumer-to-consumer marketplace”
Global Marketing Conference Proceedings, 2023年
慶應義塾大学 K-RIS|山本晶教授 研究業績
https://k-ris.keio.ac.jp/html/100013109_ronbn_1_ja.html
関連リンク
公益財団法人大阪産業局|2026年度第2期 大阪トップランナー育成事業 認定プロジェクト発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000104413.html
大阪トップランナー育成事業公式サイト
https://www.osaka-toprunner.jp/
本件に関するお問い合わせ
180株式会社
担当 :上仲
所在地:〒540-0003 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央2-4-6 エミネンス亀井ビル3F
E-mail:hello@180resale.com
Web :180resale.com
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